嵐山観光ガイド 2026|渡月橋・竹林の小径・天龍寺・嵯峨野の行き方と拝観料、紅葉・嵐山月灯路・トロッコ現行車両ラストイヤー
この記事のポイント(2026年10月8日確認)
- 京都駅からはJR嵯峨野線の快速で約11分。嵐電は全線250円。
- 天龍寺の庭園は500円。竹林の小径と渡月橋は無料で歩けます。
- 紅葉の見ごろは例年11月中旬〜下旬。竹林の夜イベント「嵐山月灯路」は9/30〜11/8。
- 嵯峨野トロッコ列車の現行車両は12月29日で引退。2027年春に新型へ。
- 11月の休日は交通規制あり。車は避けて電車で。
京都でいちばん人気の観光地のひとつ、嵐山。渡月橋と桂川、竹林の小径、世界遺産の天龍寺、奥嵯峨のお寺めぐりまで、一日では回りきれないほどの見どころがあります。
この記事では、行き方、主なスポットの時間と拝観料、2026年秋の紅葉とライトアップ、トロッコ列車と保津川下り、混雑を避けるコツを、各寺社・鉄道会社・京都市の公式情報で確かめてまとめました。
嵐山・嵯峨野の地図
南の桂川に渡月橋がかかり、橋の北に嵐電嵐山駅と天龍寺、その北に竹林の小径と野宮神社があります。さらに北西へ歩くと、常寂光寺・二尊院・祇王寺などの奥嵯峨のお寺が続きます。
嵐山への行き方
| 京都駅から | JR嵯峨野線で嵯峨嵐山駅へ(快速で約11分)。駅から渡月橋まで徒歩約8分 地下鉄烏丸線→烏丸御池で東西線→太秦天神川で嵐電に乗り換えて嵐山駅、という空いたルートもあります |
|---|---|
| 四条河原町から | 阪急京都線で桂駅へ、嵐山線に乗り換えて阪急嵐山駅 または阪急で四条大宮へ、嵐電(全線均一 大人250円)で嵐山駅(渡月橋まで約4分) |
| バス | 京都駅からのバスは「混んでいる上に時間がかかる」と京都観光Naviが案内しています。四条通を走る市バス11系統も渋滞しがちです |
- 渡月橋までの徒歩:嵐電嵐山駅から2分、阪急嵐山駅から8分、JR嵯峨嵐山駅から11分。
- JR嵯峨野線のホームは、京都駅で他の線から離れています。時間に余裕をもって。
- 左京区から行くときの乗り換えは、京都の交通の乗り方も参考にしてください。
※京都観光Navi「嵐山への行き方」、京福電気鉄道「嵐電の運賃」より。
主なスポットと拝観料
| 渡月橋 | 無料。平安時代に架けられたのが始まりとされ、今の橋は1934年の完成。名前は亀山上皇の言葉が由来とされます |
|---|---|
| 天龍寺(世界遺産) | 庭園 8:30〜17:00(受付16:50まで)、高校生以上500円・小中学生300円 諸堂は+300円、法堂の雲龍図は別に500円(9/19〜12/6は毎日公開、10/28・29は終日休み、10/30は昼ごろまで休み) 11/14〜30は庭園のみ7:30からの早朝参拝 |
| 竹林の小径 | 無料。野宮神社から天龍寺の北門を通り、大河内山荘まで約400m |
| 野宮神社 | 黒木の鳥居で知られる神社。良縁・子宝・学問の神様 |
| 宝厳院 | 天龍寺の塔頭で、ふだんは非公開。2026年秋の特別拝観 10/3〜12/6、9:00〜17:00、庭園 大人700円・小中学生300円 |
| 常寂光寺 | 9:00〜17:00(受付16:30まで)、600円。秋は紅葉のトンネル |
| 二尊院 | 9:00〜16:30(受付終了)、中学生以上600円 |
| 祇王寺 | 9:00〜16:30(受付終了)、大人500円。大覚寺との共通券1,000円(大人のみ) |
| 清凉寺(嵯峨釈迦堂) | 9:00〜16:00、一般500円。10・11月は霊宝館の特別公開(本堂との共通券 一般900円) |
| 大覚寺 | 9:00〜17:00(受付16:30まで)、お堂エリア 大人800円、大沢池エリア 大人500円。2026年は開創1150年 |
| 嵐山モンキーパークいわたやま | 渡月橋の南側。9:00〜16:00、大人(16歳以上)800円・子ども400円、現金のみ |
| 大河内山荘庭園 | 9:00〜17:00(最終入場16:30)。俳優・大河内伝次郎が30年かけて造った庭 |
※各寺社・施設の公式サイト、京都観光Naviより(2026年10月8日確認)。料金や時間は変わることがあるので、出かける前に公式サイトで確かめてください。
2026年秋の紅葉とライトアップ
京都観光Naviの「紅葉だより」では、嵐山・天龍寺・宝厳院・常寂光寺・祇王寺・大覚寺・大河内山荘の見ごろは例年11月中旬〜下旬です。嵐山は「日本紅葉の名所100選」にも選ばれています。
| 嵐山月灯路(竹林の小径) | 9/30〜11/8、18:00〜21:00 当日券1,500円(17:50から販売、現金のみ)、オンライン2,000円(入場確約)、12歳以下無料 竹あかり、約30mの竹回廊など。入場料は竹林の保全などに使われます |
|---|---|
| 宝厳院 夜間特別拝観 | 11/13〜12/6、17:30〜20:30(受付20:00まで)、1,000円 |
| トロッコ「光の幻想列車」 | 10/24〜12/29、16:30から最終列車まで点灯 |
| 天龍寺 早朝参拝 | 11/14〜30、庭園のみ7:30から |
※京都観光Navi「秋の夜間特別拝観・ライトアップ情報 2026年」(2026年10月6日更新)、京福電気鉄道、嵯峨野観光鉄道、天龍寺の発表より。宝厳院の夜間拝観は、直前に公式発表も確かめてください。
嵯峨野トロッコ列車と保津川下り
嵯峨野トロッコ列車
- トロッコ嵯峨駅〜トロッコ亀岡駅。運賃は片道大人880円、小児440円(どの区間も同じ)。
- 定期列車はトロッコ嵯峨駅を9:02〜16:02の毎時2分に出発。主に水曜日に運休日があります(10/14・10/21・12/16など)。
- 現行車両は2026年12月29日で引退し、2027年春に新型車両がデビューする予定です。開業35周年の今年は、現行車両の最後の秋です。
- きっぷは乗る日の1か月前の0時から公式サイトで買えます。当日券は駅の窓口でも。
保津川下り
- 亀岡から嵐山まで約16km、約2時間の川下り。大人6,000円、子ども(幼児〜小学生)4,500円。
- 12月13日までは9時〜15時の毎時ちょうどに出発。紅葉の時期は、8:00〜8:30ごろの受付がすすめられています。
- 増水で運休することがあります(2026年も9/29〜10/1に運休)。当日は公式サイトで運航状況を確かめましょう。
※嵯峨野観光鉄道「光の幻想列車の運行について」(2026年9月18日)、運賃・ダイヤのページ、保津川遊船企業組合の公式サイトより。
混雑を避けるコツ(2026年秋)
- 11/21・22・23(祝)・28・29は、京都市が嵐山で交通対策を行います。長辻通の北行き一方通行は、11/16〜20・11/24〜27の平日にも広げられます。車での来訪は避けるのが無難です。
- 京都観光Naviの「京都観光快適度マップ」で、嵯峨・嵐山の混み具合を時間帯ごとに予測できます。
- 朝の時間帯や、天龍寺の早朝参拝を使うと、比較的ゆっくり回れます。
- 大きな荷物は、京都駅の手荷物の配送・預かり(「HANDS FREE KYOTO」など)を使うと身軽に歩けます。
- 11/21〜29の土休日は、北大路バスターミナルから金閣寺・大覚寺を通って嵐山へ行く市バス109系統も走ります。
※京都市「令和8年秋の観光課題対策の取組」(2026年9月17日)、京都観光Navi「京都観光快適度マップ」より。
嵐山で日帰り温泉
歩き疲れたら、嵐電「有栖川」駅から徒歩3分のさがの温泉 天山の湯へ。露天風呂とロウリュがあり、食事処のメニューも充実しています。
よくある質問
- 京都駅から嵐山へはどう行くのが便利ですか?
- 京都観光Naviは、JR嵯峨野線を最も便利としています。快速なら京都駅から嵯峨嵐山駅まで約11分、駅から渡月橋まで歩いて約8分です。京都駅からのバスは混雑して時間がかかるとされています。四条河原町からは阪急で桂駅乗り換え、阪急嵐山駅へ向かう方法があります。
- 天龍寺の拝観料はいくらですか?
- 庭園(曹源池・百花苑)は高校生以上500円、小中学生300円です。大方丈・書院・多宝殿の諸堂は300円を追加、法堂の雲龍図は別に500円です。庭園は8時30分〜17時(受付16時50分まで)で、2026年11月14日〜30日は7時30分から入れる早朝参拝があります。
- 嵐山の紅葉の見ごろはいつですか?
- 京都観光Naviの紅葉だよりでは、嵐山・天龍寺・宝厳院・常寂光寺などは例年11月中旬〜下旬が見ごろです。その年の気温で前後します。
- 嵐山月灯路とは何ですか?
- 竹林の小径で開かれる夜のイベントです。2026年は9月30日〜11月8日の18時〜21時で、竹あかりや竹回廊の演出があります。当日券は1,500円(現金のみ)、入場が確約されるオンライン券は2,000円、12歳以下は無料です。
- 嵯峨野トロッコ列車はいつまで乗れますか?
- 現行車両は2026年12月29日で引退し、2027年春に新型車両がデビューする予定です。運賃は片道大人880円、小児440円です。10月24日〜12月29日はライトアップ「光の幻想列車」があり、現行車両で見られるのは今年が最後です。
- 保津川下りの料金は?
- 大人6,000円、子ども(幼児〜小学生)4,500円です。亀岡から嵐山まで約16km、約2時間です。増水で運休することがあるので、当日は公式サイトで運航状況を確かめてください。
まとめ
嵐山へは電車で行くのがいちばんです。渡月橋と竹林の小径は無料、天龍寺の庭園は500円。2026年の秋は、竹林の「嵐山月灯路」、宝厳院の特別拝観、そして12月29日で引退するトロッコ列車の現行車両と、見逃せない楽しみが重なります。紅葉の見ごろの11月中旬〜下旬は混み合うので、朝早めの時間を狙いましょう。