圓光寺・詩仙堂 紅葉ガイド 2026|圓光寺は11/10〜12/10予約制(受付10/20から)、詩仙堂・曼殊院・八大神社と一乗寺の散策

公開 最終確認:2026年10月11日

圓光寺・詩仙堂 紅葉ガイド 2026

この記事のポイント(2026年10月11日確認)

  • 圓光寺の紅葉特別拝観は11/10〜12/10、日時指定の予約制。予約は10/20 9:00から。
  • 圓光寺は期間中大人1,500円。詩仙堂は700円、曼殊院は800円。
  • 叡電の一乗寺駅から詩仙堂まで徒歩約15分。途中に宮本武蔵ゆかりの一乗寺下り松。
  • 紅葉の見ごろは例年11月中旬〜下旬(詩仙堂・曼殊院は12月上旬まで)。

左京区の一乗寺は、ラーメン街道で知られる町ですが、比叡山のふもとへ坂を上ると、紅葉の名所が歩いて回れる距離に集まっています。書院から見る庭が有名な圓光寺、石川丈山の住まいだった詩仙堂、「小さな桂離宮」と呼ばれる曼殊院です。

この記事では、2026年秋の圓光寺の予約制、各お寺の時間と料金、宮本武蔵ゆかりの八大神社と一乗寺下り松、行き方を、公式情報で確かめてまとめました。

散策マップと回り方

一乗寺の散策マップ(叡山電車の一乗寺駅・修学院駅、白川通、市バス一乗寺下り松町、一乗寺下り松、八大神社、詩仙堂、圓光寺、金福寺、狸谷山不動院、曼殊院、赤山禅院)
位置は目安です(いいね京都 作成)

叡電の一乗寺駅から東へ、白川通を渡って坂を上ります。一乗寺下り松を過ぎると、八大神社・詩仙堂、その近くに圓光寺があります。曼殊院はさらに北へ歩いた先です。

圓光寺は予約した時間に合わせて動くので、先に圓光寺の時間を決めて、その前後に詩仙堂や曼殊院を入れると回りやすくなります。帰りは駅の近くの一乗寺ラーメン街道で一杯、もおすすめです。

行き方

叡山電車出町柳から「一乗寺」駅まで大人220円・こども110円。駅から詩仙堂まで徒歩約15分、八大神社まで約10分
市バス「一乗寺下り松町」下車。5系統(京都駅・四条河原町・三条京阪などから)、北8系統
バス停から詩仙堂まで約7分、圓光寺まで約10分
車圓光寺は紅葉特別拝観の期間中、駐車場を閉鎖します。詩仙堂は、まわりの道が狭く混むので車を控えるよう呼びかけています(2025年秋)

タクシーで行く場合、詩仙堂は「白川通り曼殊院道」で降りて歩くよう案内しています(2025年秋のお知らせ)。乗り換えやICカードは京都の交通の乗り方 2026も参考にしてください。

※叡山電鉄の運賃表、詩仙堂・八大神社の公式サイト「交通」、京都観光Navi「圓光寺 紅葉特別拝観」より。

圓光寺(2026年秋は予約制)

圓光寺の書院から見た十牛之庭の紅葉
書院から見た十牛之庭の紅葉。写真:lumoplank/Wikimedia Commons(CC0)

2026年 紅葉特別拝観

期間11月10日(火)〜12月10日(木)、9:00〜17:00
予約日時指定の予約制。受付は10月20日(火)9:00から(圓光寺の公式サイトの予約ページ)
拝観料大人1,500円・高・中・小学生800円
当日予約のあとに届く確認メールを受付で見せる(印刷した紙でも可)
注意期間中は駐車場閉鎖。滞在は1時間程度に。長時間の撮影や撮影会は不可。10名以上は10/20以降に電話で相談

特別拝観の期間以外は予約不要で、拝観時間は9:00〜17:00です。紅葉の見ごろは例年11月中旬〜下旬(京都観光Navi 紅葉だより)。

圓光寺の見どころ

  • はじまりは学校:1601年(慶長6年)、徳川家康が伏見に建てたのが始まりで、僧侶でも一般の人でも入学できる学校でした。ここで刊行された本は「伏見版(圓光寺版)」と呼ばれ、出版に使った木活字が今も残っています。
  • 十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ):禅の教えを描いた「十牛図」を題材にした庭。南側には「洛北最古の泉水」とされる栖龍池があり、水琴窟の音も楽しめます。
  • 奔龍庭(ほんりゅうてい):白砂を雲海に、石組を龍に見立てた「平成の枯山水」。
  • 東照宮:裏山には家康の歯を埋めたとされる墓があり、洛北の町を一望できます。
圓光寺の紅葉と石灯籠
圓光寺の紅葉と石灯籠。写真:lumoplank/Wikimedia Commons(CC0)

※圓光寺公式サイト「お知らせ」「由緒」「境内」、京都観光Naviより(2026年10月11日確認)。予約ページは10月20日の受付開始に合わせて公開される予定です。

詩仙堂(丈山寺)

詩仙堂の縁側から見た庭
縁側から見た詩仙堂の庭。写真:Fg2/Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
開門9:00〜17:00(受付は16:45まで)
拝観料大人700円・高校生500円・小中学生300円
休み5月23日(拝観休止日)
見ごろ(例年)11月中旬〜12月上旬
2026年秋10月11日時点で特別な案内はありません(2025年秋は紅葉の時期も予約不要でした)
  • 江戸時代の文人・石川丈山が1641年(寛永18年)、59歳のときに造った住まいです。90歳で亡くなるまで約30年をここで過ごしました。正しい名前は「凹凸窠(おうとつか)」で、でこぼこした土地に建てた住まいという意味です。
  • 「詩仙の間」には、狩野探幽が描いた中国の詩人36人の肖像と、丈山の漢詩が添えられています。
  • 庭には、丈山が考えたとされる鹿おどし(僧都)があります。
詩仙堂の鹿おどし
詩仙堂の鹿おどし(僧都)。写真:Fg2/Wikimedia Commons(パブリックドメイン)
詩仙堂の建物
詩仙堂の建物。写真:Fg2/Wikimedia Commons(パブリックドメイン)

※詩仙堂公式サイト「交通・拝観案内」「詩仙堂について」「石川丈山について」「お知らせ」(2025年10月31日)より(2026年10月11日確認)。

八大神社と一乗寺下り松(宮本武蔵ゆかり)

八大神社の宮本武蔵像
八大神社の宮本武蔵像(2014年、いいね京都撮影)
  • 詩仙堂の近くにある八大神社は、1294年(永仁2年)に勧請されたと伝わる神社です。京の表鬼門にあたり、「北の祇園社」とも呼ばれます。参拝は終日でき、御朱印・授与品は9:00〜17:00です。
  • 1604年(慶長9年)、宮本武蔵が吉岡一門と決闘したのが、境内地にあたる一乗寺下り松。武蔵は決闘の前にこの神社にお参りしたとされます。
  • 決闘当時の下り松の古木は、本殿の西側に御神木としてまつられています。境内には、21歳の武蔵をイメージした像(2002年建立)があります。
  • 坂の途中に立つ今の下り松は5代目(2014年12月植樹)です。くわしくは一乗寺下り松 今の松は5代目で紹介しています。

※八大神社公式サイト「由緒」「宮本武蔵」「一乗寺下り松」「交通」、京都市の駒札(京都観光Navi)より。

曼殊院とまわりのお寺

曼殊院門跡9:00〜17:00(最終受付16:30)、800円
最澄が比叡山に開いたのが始まりで、1656年(明暦2年)に今の場所へ。『小さな桂離宮』と呼ばれ、枯山水の庭があります。茶室「八窓軒」は2023年8月から拝観停止
秋の切り絵御朱印(1,500円)を授与中。見ごろは例年11月中旬〜12月上旬
狸谷山不動院入山料500円。11月3日(祝)11:00から秋まつり。「宮本武蔵修行の滝」があります(今は滝行不可)
金福寺市バス「一乗寺下り松町」から徒歩約5分。拝観時間・料金は公式に確認できなかったので、出かける前に電話で確かめてください
赤山禅院修学院駅から徒歩約20分。9:00〜16:30(京都観光Navi)。見ごろは例年11月中旬〜下旬

※曼殊院門跡・狸谷山不動院の公式サイト、京都観光Navi「金福寺」「赤山禅院」「紅葉だより」より(2026年10月11日確認)。狸谷山不動院の拝観時間は公式サイト内で表記が分かれているため載せていません。

混雑を避けるコツ

  • 圓光寺の予約は10月20日9:00に始まります。週末や見ごろの日は早めに。
  • 詩仙堂・圓光寺のまわりの道は狭いので、電車かバスで。
  • 朝いちばん(9:00の開門すぐ)は比較的ゆっくり見られます。

同じ左京区の紅葉なら、銀閣寺・哲学の道、叡電で行く鞍馬・貴船や八瀬・瑠璃光院もどうぞ。

よくある質問

圓光寺の紅葉は予約が必要ですか?
2026年は11月10日(火)〜12月10日(木)の紅葉特別拝観の期間中、日時指定の予約制です。予約の受付は10月20日(火)9:00から。拝観料は大人1,500円、高・中・小学生800円、時間は9:00〜17:00です。期間以外は予約不要です。
詩仙堂の拝観料と時間は?
大人700円、高校生500円、小中学生300円です。開門は9:00〜17:00(受付は16:45まで)。拝観休止日は5月23日です。2025年の秋は紅葉の時期も予約不要でした。2026年秋の扱いは10月11日時点で発表されていません。
曼殊院の拝観料は?
800円です。9:00〜17:00(最終受付16:30)。茶室「八窓軒」は2023年8月から拝観を停止しています。
一乗寺駅から詩仙堂・圓光寺までどのくらいですか?
叡山電車の一乗寺駅から詩仙堂まで徒歩約15分です(詩仙堂公式)。市バス「一乗寺下り松町」からは詩仙堂まで約7分、圓光寺まで約10分です。
一乗寺の紅葉の見ごろは?
京都観光Naviの紅葉だよりでは、例年、圓光寺が11月中旬〜下旬、詩仙堂と曼殊院が11月中旬〜12月上旬です。2026年の見ごろ情報は10月30日から発表される予定です。
宮本武蔵の一乗寺下り松はどこですか?
詩仙堂へ向かう坂の途中、八大神社から西へ約300mの場所です。慶長9年(1604年)に武蔵が吉岡一門と決闘した地で、今の松は5代目です。決闘当時の古木は八大神社の本殿西側にまつられています。

まとめ

一乗寺の紅葉は、圓光寺・詩仙堂・曼殊院が歩いて回れる距離にあります。2026年の秋は、圓光寺が11月10日〜12月10日に日時指定の予約制になり、受付は10月20日9時から。宮本武蔵ゆかりの下り松や八大神社に寄り道して、帰りは一乗寺ラーメン街道で温まるのがいいね京都のおすすめです。

出典(2026年10月11日確認)

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