大原観光ガイド 2026|三千院・宝泉院・寂光院の紅葉と拝観料、京都バスの行き方・運賃(京都駅から630円)
この記事のポイント(2026年10月11日確認)
- 京都駅から京都バス17系統で約60〜70分、630円。国際会館駅からなら約22分、400円。
- 三千院は700円、宝泉院は茶菓付1,000円、寂光院は600円。
- 宝泉院の夜のライトアップ「秋の夜灯り」は2026年度は中止。
- 紅葉の見ごろは例年11月上旬〜12月上旬(三千院)。
- 地下鉄・バス1日券(1,100円)で大原まで行けます。
京都市の北東、左京区の山里・大原。三千院の苔の庭、宝泉院の額縁庭園、『平家物語』ゆかりの寂光院と、静かなお寺が谷の両側に点在しています。秋は山あいの紅葉が見どころです。
この記事では、京都バスでの行き方と運賃、各お寺の時間と拝観料、2026年秋の行事と注意点を、公式情報で確かめてまとめました。
散策マップと回り方
京都バスの「大原」バス停が出発点です。東の坂を上ると三千院(徒歩約10分)、その奥に実光院・勝林院・宝泉院が並びます。反対の西側へ歩くと寂光院(徒歩約15分)です。
三千院のまわりを回ってバス停へ戻り、午後に寂光院へ、という順番なら、半日〜1日でひと通り回れます。
行き方(京都バス)
| 乗る場所 | 系統 | 「大原」まで | 運賃(大人) |
|---|---|---|---|
| 京都駅前 | 17系統 | 約60〜70分 | 630円 |
| 四条河原町 | 17系統 | 約50分 | 590円 |
| 出町柳駅前 | 17系統 | 約30分 | 490円 |
| 国際会館駅前(地下鉄烏丸線) | 19・特17系統など | 約22分 | 400円 |
- 京都駅からは、地下鉄烏丸線で国際会館駅へ行き、京都バスに乗りかえる方法もあります。
- 大原方面の京都バスは、交通系ICカードを乗るときと降りるときの2回タッチします。
- 地下鉄・バス1日券(大人1,100円・小児550円)は、京都バスでは大原までの範囲で使えます。京都バスの車内では売っていません。
- 京都洛北・森と水のきっぷ(大人1,800円)は、洛北の京都バスと叡山電車が1日乗り放題です。
※所要時間と運賃は、京都バスの公式時刻表・運賃(2026年9月28日改正)より。お寺の案内に書かれている運賃は古い額のことがあります。京都市交通局「地下鉄・バス1日券」、京都バス「京都洛北・森と水のきっぷ」より。
三千院
| 拝観時間 | 9:00〜17:00 11月は8:45〜16:45、12月〜2月は9:00〜16:30(無休) |
|---|---|
| 拝観料 | 一般700円・中学生・高校生400円・小学生150円 |
| 行き方 | 大原バス停から徒歩約10分。駐車場なし |
| 見ごろ(例年) | 11月上旬〜12月上旬(京都観光Navi 紅葉だより) |
- 往生極楽院:恵心僧都源信が建てたと伝わるお堂。国宝の阿弥陀三尊がまつられ、脇侍は前かがみの「大和坐り」です。
- 有清園:青い苔の上に杉や檜が立つ池泉回遊式の庭。名前は詩句「山水有清音」から。
- 聚碧園:江戸時代の茶人・金森宗和が手を入れたと伝わる、座って眺める庭。
- わらべ地蔵:往生極楽院の南、苔の中にいる小さなお地蔵さん。石彫刻家・杉村孝さんの作品です。
2026年秋の行事
- 梶井宮御流 秋季華道展:10月10日〜12日(参拝料に含む)
- 観音大祭 百味供養法要:10月18日(日)11:00、観音堂(申込制)
- 秋の「もみじ祭」:2026年は10月11日時点で未発表。2025年は10月28日〜12月7日に開かれ、秘仏・金色不動尊の御開扉がありました
※三千院公式サイト「拝観時間・料金」「境内案内」「お知らせ」、大原観光保勝会「もみじ祭」(2025年)、京都観光Naviより。
宝泉院・実光院・勝林院
| 宝泉院 | 9:00〜17:00(受付16:30まで) 茶菓付で大人1,000円・中高900円・小800円(2026年4月改定) 額縁庭園「盤桓園」、樹齢700年の五葉の松(京都市指定天然記念物)、伏見城の床板を使った血天井 秋の夜灯り(ライトアップ)は2026年度は中止(京都観光Navi) |
|---|---|
| 実光院 | 9:00〜16:00(季節により変更あり)、大人600円・小人300円(茶菓付は別料金)。大原バス停から徒歩約10分 秋から春に咲く不断桜があり、11月は紅葉と桜を一緒に見られます 10月31日(土)は終日拝観停止 |
| 勝林院 | 1013年(長和2年)建立。「大原問答」(1186年)の舞台で、本尊は「証拠の阿弥陀」 |
さらに奥には、来迎院と、声明(お経の節)の声と滝の音にまつわる話が名前の由来とされる音無の滝があります。
※宝泉院・実光院の公式サイト、実光院公式X(2026年10月7日)、京都観光Navi「宝泉院 秋の夜灯り」、大原観光保勝会より(2026年10月11日確認)。勝林院・来迎院の拝観料は、2026年の公式な案内が確認できなかったため載せていません。
寂光院
| 拝観時間 | 3月1日〜11月30日:9:00〜17:00 12月・1月4日〜2月末:9:00〜16:30、1月1日〜3日:10:00〜16:00 |
|---|---|
| 志納金 | 大人・高校生600円・中学生350円・小学生100円 |
| 行き方 | 大原バス停から徒歩約15分(京都観光Navi) |
| 見ごろ(例年) | 11月中旬〜12月上旬 |
- 聖徳太子が594年に創建したと伝わる天台宗の尼寺です。
- 建礼門院が1185年(文治元年)に入寺しました。境内の「汀の桜」などは『平家物語』の「大原御幸」に描かれています。
- 2000年の火災で本堂を焼失し、2005年に再建されました。
- 大原名物のしば漬けは、寂光院が発祥の地とされ、建礼門院が「紫葉漬」と名付けたと伝わります。
※寂光院公式サイト「拝観案内」「歴史」、大原観光保勝会、京都観光Naviより(2026年10月11日確認)。
大原の楽しみ:朝市
- 大原ふれあい朝市:毎週日曜日の6:00〜9:00、里の駅大原で開かれます(年始は休みあり)。約20軒が出て、大原の野菜やしば漬けが並びます。京都バス「野村別れ」バス停の近くです。
※里の駅大原 公式サイト、京都観光Naviより。
混雑を避けるコツ
- 紅葉の週末は京都駅からのバスが混みます。地下鉄で国際会館駅まで行ってから京都バスに乗ると、乗る時間が短くなります。
- 11月の三千院は8:45から入れます。朝早めに着くのがおすすめです。
- 山里なので、市内より寒くなります。上着を1枚多めに。
途中の八瀬で寄り道するなら八瀬の紅葉と瑠璃光院、同じ洛北なら鞍馬・貴船や圓光寺・詩仙堂もどうぞ。
よくある質問
- 京都駅から大原へはどう行きますか?
- 京都バス17系統で「大原」まで約60〜70分、大人630円です。地下鉄烏丸線で国際会館駅まで行き、京都バス19系統などに乗りかえると、国際会館から約22分・400円です。出町柳駅前からは17系統で約30分・490円です(京都バスの2026年9月28日改正ダイヤ・運賃)。
- 三千院の拝観料と時間は?
- 一般700円、中学生・高校生400円、小学生150円です。時間はふだん9:00〜17:00、11月は8:45〜16:45、12月〜2月は9:00〜16:30です。大原バス停から徒歩約10分。駐車場はありません。
- 宝泉院の秋のライトアップは2026年もありますか?
- 京都観光Naviでは、宝泉院「秋の夜灯り」は2026年度は開催中止と案内されています。昼の拝観は9:00〜17:00(受付16:30まで)、茶菓付で大人1,000円です。
- 寂光院の拝観料と時間は?
- 大人・高校生600円、中学生350円、小学生100円です。時間は3月1日〜11月30日が9:00〜17:00、12月と1月4日〜2月末が9:00〜16:30、1月1日〜3日が10:00〜16:00です。大原バス停から徒歩約15分です。
- 大原の紅葉の見ごろは?
- 京都観光Naviの紅葉だよりでは、例年、三千院が11月上旬〜12月上旬、寂光院が11月中旬〜12月上旬です。2026年の見ごろ情報は10月30日から発表される予定です。
- 地下鉄・バス1日券で大原まで行けますか?
- 行けます。地下鉄・バス1日券(大人1,100円)は、京都バスでは大原までの範囲で使えます。京都バスの車内では売っていないので、地下鉄の駅などで先に買っておきましょう。
まとめ
大原へは京都バスで、京都駅から約60〜70分・630円、国際会館駅からなら約22分・400円。三千院・宝泉院・実光院は東の坂の上に、寂光院は西側にあります。2026年の秋は宝泉院の夜灯りが中止なので、昼の拝観で紅葉を楽しみましょう。三千院のもみじ祭の発表が出たら、この記事に追記します。
出典(2026年10月11日確認)
- 三千院 拝観時間・料金・境内案内・アクセス・秋季華道展・観音大祭
- 宝泉院 拝観・京都観光Navi 宝泉院 秋の夜灯り・実光院・勝林院(実光院サイト)
- 寂光院 拝観案内・歴史
- 大原観光保勝会・里の駅大原 ふれあい朝市
- 京都バス 運賃・京都バス 三千院への行き方・京都洛北・森と水のきっぷ・地下鉄・バス1日券・京都観光Navi 紅葉だより
- 写真:Fg2・Fg2(パブリックドメイン)、lumoplank・lumoplank(CC0)、Maechan0360(CC BY-SA 3.0)、Suikotei(CC BY-SA 4.0)/Wikimedia Commons