高雄の紅葉 2026|神護寺・西明寺・高山寺(三尾)の拝観料と見ごろ、JRバス・市バスの行き方(京都駅から約50分・230円)
この記事のポイント(2026年10月13日確認)
- 京都駅前からJRバスで約50分、230円(京都駅前〜栂ノ尾は均一区間)。
- 神護寺は1,000円。11月1日〜7日は大師堂の特別拝観(別に500円)。
- 高山寺は10月3日〜12月上旬に秋期入山料500円、石水院は別に1,000円。
- 見ごろは西明寺が例年11月10日前後、神護寺は11月上旬〜下旬。
- 神護寺・西明寺は駐車場なし。バスで行きましょう。
京都市の北西、右京区の山あいにある高雄。清滝川の谷に沿って、高雄(神護寺)・槇尾(西明寺)・栂尾(高山寺)の3つのお寺が並び、「三尾(さんび)」と呼ばれます。谷じゅうがモミジに染まる、京都でも指折りの紅葉の名所です。
この記事では、バスでの行き方、3つのお寺の時間と拝観料、2026年秋の特別拝観を、公式情報で確かめてまとめました。
散策マップと回り方
国道162号(周山街道)に、「高雄」「槇ノ尾」「栂ノ尾」の3つのバス停が、バスで1分ずつの間隔で並んでいます。
- 「高雄」で降りて、清滝川の谷へ下り、石段を上って神護寺へ(徒歩約20分)。
- 神護寺から川沿いを歩いて西明寺へ。西明寺の公式サイトでは、灌頂橋を渡って行く道が案内されています。
- 北の高山寺へ(「栂ノ尾」バス停から徒歩約5分)。帰りは栂ノ尾からバスに乗れます。
3つとも回るなら、半日〜1日みておきましょう。山道と石段が多いので、歩きやすい靴で。
行き方(JRバス・市バス)
| バス | 乗る場所 | 「高雄」まで | 本数(目安) |
|---|---|---|---|
| JRバス 高雄京北線 | 京都駅前・四条烏丸・四条大宮・二条駅前・西ノ京円町など | 京都駅前から約50分 四条大宮から約42分 | 京都駅前発 1日25便 日中は30〜40分おき |
| 市バス 8系統 | 四条烏丸(地下鉄四条駅)・四条大宮・太秦天神川駅前など | 四条烏丸から約45分 | 日中は1時間に1本 |
- 運賃は、JRバスの京都駅前〜栂ノ尾間が均一区間で大人230円です。市バスも均一区間は大人230円・小児120円です。
- 地下鉄・バス1日券(大人1,100円・小児550円)は、JRバスの京都駅〜栂ノ尾の均一区間でも使えます。
- JRバスは高雄・槇ノ尾を通って、すべて栂ノ尾まで行きます。京都駅前行きの最終は、槇ノ尾20:05発です(平日ダイヤ)。
- 紅葉の週末は、JRバスが臨時便を出すことがあります(午前は栂ノ尾行き、午後は京都駅前行き)。2026年の臨時ダイヤはまだ発表されていません。
- 保勝会のサイトなどにある「山城高雄」は、今のバスの時刻表では「高雄」です。
※西日本JRバス「高雄京北線 運行時刻表」(2026年4月1日改正)・運賃表、京都市交通局「市バス運賃」「地下鉄・バス1日券」、市バス8系統の時刻表(2026年3月20日改正)、各寺の交通案内より。
神護寺(高雄)
| 拝観時間 | 9:00〜16:00(年中無休) |
|---|---|
| 境内拝観料 | 大人(中学生以上)1,000円・小学生500円(2024年7月1日改定) |
| 行き方 | JRバス・市バス「高雄」から徒歩約20分。駐車場なし |
| 見ごろ(例年) | 11月上旬〜下旬(京都観光Navi 紅葉だより) |
- 和気清麻呂ゆかりのお寺で、824年に高雄山寺と神願寺が合わさって神護寺になりました。空海が入り、平安時代の終わりに文覚が復興しました。
- 見どころは、長い石段の先の金堂、大師堂、国宝の五大虚空蔵菩薩像をまつる多宝塔です。
- 境内の西の端、地蔵院の前からは、清滝川の谷・錦雲渓へ素焼きの皿を投げる「かわらけ投げ」ができます(料金は公式に記載がないため省きます)。
2026年秋の特別拝観
- 大師堂特別拝観(重要文化財の板彫弘法大師像):2026年11月1日(日)〜7日(土)、9:00〜16:00。500円(境内拝観料1,000円が別に必要)。期間中は拝観記念の御朱印があります。
- 多宝塔の五大虚空蔵菩薩像の秋の御開帳は、10月10日〜12日で終わりました。
※神護寺公式サイト(境内拝観料・時間・大師堂特別拝観・縁起・交通案内)、京都観光Navi「神護寺 大師堂特別拝観」(2026年)より。
西明寺(槇尾)
| 拝観時間 | 9:00〜17:00(受付は16:30まで) |
|---|---|
| 行き方 | JRバス・市バス「槇ノ尾」から徒歩5分。駐車場なし |
| 見ごろ(例年) | 11月10日前後(京都観光Navi 紅葉だより) |
- 空海の弟子・智泉が、神護寺の別院として開いたのが始まりとされます。今の本堂は1700年に、徳川綱吉の母・桂昌院の寄進で建て直されました。
- 清滝川にかかる指月橋を渡り、モミジにおおわれた石段を上ると表門です。本尊の釈迦如来は運慶作と伝わります。
- 樹齢700年の高野槇の古木や、池に映るモミジも見どころです。
- 西明寺の公式サイトでは、紅葉の時期の色づきを「紅葉新着情報」で知らせています(2025年は11月8日から)。
※西明寺公式サイト「アクセス」「歩き方」「歴史」「紅葉新着情報」より(2026年10月13日確認)。拝観料は公式サイトに記載がなかったため載せていません。
高山寺(栂尾)
| 拝観時間 | 8:30〜17:00 |
|---|---|
| 秋期入山料 | 2026年10月3日(土)〜12月上旬:500円(小学生・障がい者・修学旅行生300円)。境内の入口で納めます |
| 石水院(国宝) | 一般1,000円・小学生500円(入山料とは別) |
| 行き方 | JRバス・市バス「栂ノ尾」から徒歩約5分。駐車場50台(11月は有料) |
| 見ごろ(例年) | 11月中旬〜下旬(京都観光Navi 紅葉だより) |
- 1206年に明恵上人が後鳥羽上皇から土地を賜り、高山寺として開きました。世界遺産「古都京都の文化財」のひとつです。
- 国宝の石水院は鎌倉時代の建物で、鳥獣人物戯画の複製が展示されています(本物は展示されていません)。
- 境内には、明恵上人が栄西から茶の種をもらって植えたと伝わる日本最古の茶園があります。
※高山寺公式サイト「拝観案内」「アクセス」「秋期拝観のご案内」(2026年9月13日)より。
途中で寄り道:平岡八幡宮「花の天井」
高雄の手前、JRバス「平岡八幡前」から徒歩3分の平岡八幡宮では、本殿の「花の天井」の秋の特別拝観があります。
- 2026年9月18日(金)〜11月30日(月)、10:00〜16:00(最終受付15:30ごろ)
- 1,000円(宮司のお話と大福茶つき)
※京都観光Navi「平岡八幡宮 花の天井 秋の特別拝観」(2026年)より。
混雑を避けるコツ
- 紅葉の週末は京都駅からのバスが混みます。朝早めのバスで行き、午後早めに帰るのがおすすめです。
- 見ごろが少しずつずれるので、早い時期は西明寺、遅めの時期は高山寺を中心に回ると、色づきのよいところを見やすくなります。
- 山あいなので、市内より冷えます。上着を1枚多めに。
同じ洛西の嵐山、市内の東福寺、洛北の鞍馬・貴船や大原の紅葉もどうぞ。
よくある質問
- 京都駅から高雄へはどう行きますか?
- 京都駅前からJRバス高雄京北線に乗り、「高雄」まで約50分です。運賃は京都駅前〜栂ノ尾間が均一区間で大人230円です。四条烏丸・四条大宮からは市バス8系統も出ています(日中は1時間に1本ほど)。
- 神護寺の拝観料と時間は?
- 境内拝観料は大人(中学生以上)1,000円、小学生500円です。時間は9:00〜16:00で、年中無休です。バス停「高雄」から徒歩約20分で、途中に長い石段があります。
- 高山寺の秋の拝観料は?
- 2026年10月3日〜12月上旬は、境内の入口で秋期入山料500円(小学生300円)がかかります。国宝・石水院の拝観は別に一般1,000円・小学生500円です。時間は8:30〜17:00です。
- 高雄の紅葉の見ごろはいつですか?
- 京都観光Naviの紅葉だよりでは、例年、西明寺が11月10日前後、神護寺が11月上旬〜下旬、高山寺が11月中旬〜下旬です。2026年の色づき情報は10月30日から発表される予定です。
- 高雄の3つのお寺はどう回ればいいですか?
- JRバスで「高雄」まで行き、神護寺(徒歩約20分)を見たあと、西明寺へ歩きます。最後に「栂ノ尾」近くの高山寺へ行くと、帰りは栂ノ尾からバスに乗れます。高雄・槇ノ尾・栂ノ尾のバス停は、バスで1分ずつの間隔です。
- 高雄に車で行けますか?
- 神護寺と西明寺には駐車場がありません。高山寺には約50台の駐車場があり、11月は有料です。紅葉の時期は道が混むので、バスがおすすめです。
まとめ
高雄へは、京都駅前からJRバスで約50分・230円。神護寺(1,000円)・西明寺・高山寺(秋期入山料500円+石水院1,000円)の3つのお寺が、清滝川の谷に並んでいます。西明寺は例年11月10日前後と見ごろが早めです。JRバスの臨時便や、2026年の色づき情報が出たら、この記事に追記します。
出典(2026年10月13日確認)
- 神護寺・交通案内・縁起・京都観光Navi 大師堂特別拝観
- 西明寺・アクセス・歴史
- 高山寺 拝観案内・お知らせ(秋期拝観のご案内)・アクセス
- 京都観光Navi 平岡八幡宮 花の天井・京都観光Navi 紅葉だより
- 西日本JRバス 京都の路線(高雄京北線 時刻表 2026年4月1日改正)・京都市交通局 市バス運賃・地下鉄・バス1日券
- 写真:lumoplank(1・2・3・4・5・6)/Wikimedia Commons(CC0)